スーパーPフォース 個人輸入 (Super-p-Force)

スーパーPフォースとは？

主要有効成分：シルデナフィル＋ダポキセチンの働き

スーパーPフォース(Super P force)はED（勃起不全）治療薬の成分と早漏治療薬の成分を両方配合し、ED（勃起不全）と早漏の2つの症状を１錠で治療することができる画期的な医薬品です。

スーパーPフォースはバイアグラ(Viagra)の有効成分であるシルデナフィル(Sildenafil)が100mgと早漏治療薬の有効成分であるダポキセチン(Dapoxetine)が60mg含まれています。

ED（勃起不全）を患うと、早漏にもなりやすいとされているために、両方でお悩みの方に特に好評のED治療薬です。

スーパーPフォースを製造販売しているサンライズ・レメディーズ社(Sunrise Remedis)は早漏治療薬の新薬であるプリリジー(Priligy)のジェネリック医薬品(generic drug)で有名なポゼット(Poxet)を製造販売している製薬会社でもあります。ポゼットは、早漏治療薬のジェネリック医薬品としては最も知名度があり効果的だといわれている医薬品です。

早漏治療のために新しく開発された医薬品である有効成分ダポキセチンは早漏の治療に安全で効果的な効果をもたらすとして、数々の研究により明らかになっています。ダポキセチンは、短時間作用型選択的セロトニン再取り込み阻害剤（SSRI）という医薬品のクラスに属する抗うつ剤の一種です。早漏の治療ためにSSRIに属する抗うつ剤はこれまでにも場合により処方されてきましたが、ダポキセチンは早漏治療のために特別に開発された世界で初めての早漏治療薬です。ダポキセチンが含まれる早漏防止薬は射精のタイミングを３倍から４倍まで遅らせる効果をおよそ70%の男性にもたらしています。

有効成分シルデナフィルは、ED治療薬でお馴染みのバイアグラに含まれている有効成分であり、1998年に発売以来長年に渡って世界の男性たちの悩みを解決してきた医薬品です。服用するだけで満足な性行為を行うための強く硬い勃起を起こすことができます。

スーパー P フォースの製薬会社であるサンライズ・レメディーズ社はインドのグジャラート州、アーメダバードに1995年に設立されて以来、急速に成長している製薬会社であり、世界各国にその製品を輸出販売しています。ハーブでできた薬、化粧品およびインドの伝統自然薬品であるアーユルヴェーダ製剤を含む医薬品およびハーブ製剤のサプライヤーです。

早漏とは

早漏とは、性行為の時に男性が女性の膣に挿入してからあまりにも早く射精のタイミングが来てしまう症状のことを意味します。早漏は、最も一般的な男性の性的悩みであり、日本では成人男性の2人に1人は早漏で悩んでいるとされ、世界の男性のおよそ20％〜30%が早漏で悩んでいる推定されています。

早漏の症状はほとんどが心因性であると考えられていますが、生物学的な原因により早漏になっている可能性もあります。

早漏の医学的定義は女性の膣に挿入してから1分以内、或いは挿入する前に射精してしまう症状を指し、確率としては75%から100%までだと早漏として診断されます。このような医学的な定義による早漏の症状を患っている男性は1%から3%にとどまっています。

一般的な早漏の定義はよりゆるやかで、男性または男性のパートナーが望むよりも早く男性が射精してしまう症状とされています。男性としては、パートナーの女性を満足させてあげたい気持ちがあるのですが、気持ちに反して早いタイミングで射精してしまうことで落ち込んでしまっている男性も多い状況です。早漏が定期的に起こると、パートナーにも問題として認識され、関係性にまで影響が及んでしまうこともあります。早漏を患っている男性の多くは、その悩みを誰にも打ち明けることが出来ずに一人で悩んでいるケースが多く見られます。

早漏治療薬発売以前にはトレーニングをしたり、カウンセリングを受けたり、手術を受けたりなどの方法がありましたが、2009年に早漏治療薬であるダポキセチン（商品名：プリリジー）が開発されてからは服用するだけで射精までのタイミングを３〜４倍にまで延長することができるとして世界中の男性からの支持を得ています。

スーパーPフォース １ヶ月の最大使用量

１日１錠を上限とし、1ヶ月最大で30錠までを目安にしてください。しかし、シルデナフィルを毎日服用し続けることは推奨されていません。

一方、ダポキセチンは初めて服用した場合は効果が出にくく、長期に渡って毎日服用し続けるとより高い効果を感じることができるとされています。

毎週少なくとも2回は性行為を行う見込みのある方はED治療薬としてシアリスを1日1回5mg服用することが推奨されています。この用量は個人の反応に応じて1日1回2.5mgに減らすことができます。詳しくは医師に相談してください。

服用間隔は24時間であり、24時間以内に1錠以上服用しないようにしてください。

スーパーPフォース 効果効能

① シルデナフィル

有効成分シルデナフィルはPDE-5(ホスホジエステラーゼ５)阻害薬という医薬品のクラスに属します。シルデナフィルは性的刺激を受けた時に、陰茎への血流を増加させることによって、勃起不全を治療します。

男性が性的刺激を受けると海綿体脈管組織において一酸化窒素（NO）が放出されます。 一酸化窒素は環状グアノシン一リン酸（cGMP）のレベルの上昇をもたらす酵素グアニル酸シクラーゼを活性化し、海綿体の血管における平滑筋を弛緩させ、陰茎へ流入する血流が増加させます。この作用により強く硬い勃起を得ることができるようになります。

PDE5阻害薬は、勃起がなえる時に放出される酵素であるPDE-5(ホスホジエステラーゼ５)によるcGMPの分解を阻害し、性的刺激の間に陰茎への血流を増加し続けることを可能にします。この作用は、PDE5阻害薬が性的刺激なしでは効果がないことを意味します。

② ダポキセチン

早漏は脳内の神経系においてセロトニンと呼ばれる化学物質のレベルが上昇すると防ぐことができるという研究がなされています。

早漏はストレスが溜まっていたり、睡眠不足であったり、緊張していたり不安を感じている時になりやすいとされています。このようなコンディションの際には、自律神経の交感神経が優位になっている状態にあります。射精を司る神経も交感神経が優位な状態の時に起こるので、交感神経に総合的な刺激が多く伝わりすぎてしまい、満足する性行為を行う前に射精の命令を誤って出してしまうものと考えられています。

ダポキセチンは、セロトニントランスポーターを阻害し、神経系のレセプターでセロトニンの作用を増加させることによって早漏を防止する作用をもたらします。

脳内のセロトニンのレベルを上昇させるこれまでの選択的セロトニン再取り込み阻害薬（SSRI）のクラスに分類される抗うつ剤は長期に渡って毎日服用する必要がありましたが、ダポキセチンは早漏治療のために、必要に応じて服用することが出来、有効成分が速やかに体外に排出されるように設計されているので副作用を最小限に抑えることができるようになりました。

スーパーPフォース 服用方法

1) スーパーPフォース 服用のタイミング

スーパーPフォースを性行為の1時間ほど前に服用してください。

ダポキセチンは経口投与後、1時間後に血液内の濃度がピークに達します。有効成分が体内から排除されるためにかかる時間は比較的迅速であり、最終半減期は約19時間となります。そのため、セックスの１時間ほど前に服用することが最も効果的だとされ、効果持続時間は4〜５時間ほどになります。

シルデナフィルも経口投与後、1時間後に血液内の濃度がピークに達します。シルデナフィルの効果持続時間は4〜５時間ほどになります。

ダボキセチンは食事の影響を受けませんが、シルデナフィルは食事の影響を受ける医薬品です。

スーパーPフォースを食後に服用してしまうと効果が半減してしまいますので、食後に服用することは避けてください。

スーパーPフォースを服用する最も好ましいタイミングは空腹時になります。食後に服用する場合はあっさりとした食事の後に少なくとも２時間ほど空けて服用してください。

食前に服用する場合は少なくとも３０分、できれば１時間ほど前に服用して食事をしてください。

2) スーパーPフォース 服用用量

スーパーPフォースを初めて服用する場合は、有効成分の用量に注意して、ピルカッターなどを利用して必ず半分か4分の1に切ってから服用するようにしてください。

有効成分シルデナフィルの処方が日本で認可されている用量は25mgと50mgになります。この用量は日本人の体型と体質を考慮して指定されている用量なので、海外の方向けに販売されているスーパーPフォースのシルデナフィル100mgとダポキセチン60mgの用量は平均的な日本人の男性には多すぎる用量になっています。

バイアグラを初めて服用する場合は25mgから服用し始めることが推奨されています。

有効成分ダポキセチンの用量は30mgと60mgが販売されており、初めてダポキセチンを服用する際には30mgから服用することが推奨されています。

3) 効果持続時間

シルデナフィルの効果持続時間はおよそ4時間ほどとなっており、体質によっては最大5時間まで効果が持続するとされています。ダポキセチンの効果持続時間はおよそ４〜５時間ほどとなっています。

スーパーPフォース 副作用

1) スーパーPフォース 一般的な副作用

• 下痢
• めまい
• 頭痛
• 鼻づまり
• 視覚障害
• 光に対する感受性が高まる
• 消化不良
• ほてり

2) その他の潜在的な副作用

• 痛みを伴う長期にわたる勃起
• 心臓発作
• 突然の難聴
• 眼圧の上昇
• 心室性不整脈
• 聴力異常
• 吐き気

スーパーPフォース 使用上の注意

1) 持病のある方

シルデナフィルは視神経への血液供給を減らし、突然の視覚異常を引き起こす可能性があります。このような症状は非常に稀ではありますが主に心臓病、高血圧、糖尿病、高コレステロール、または既存の眼の症状を抱えている人々は服用する前に医師に相談してください。

シルデナフィルを服用する前に、以下の症状がある場合は医師に相談してください。

• 心臓の疾患（過去6ヶ月の心臓発作または生命を脅かす不規則な心拍、胸痛/狭心症、心不全など）
• 腎臓病
• 肝臓病
• 高血圧または低血圧
• 陰茎の疾患（ペイロニー病など）
• 長期勃起の病歴
• 鎌状赤血球貧血
• 白血病
• 多発性骨髄腫
• 眼の疾患（色素性網膜炎、突然の視力低下、NAIONなど）

2）アレルギー体質の方

スーパーPフォースを服用する前に、アレルギーがある場合は医師または薬剤師に相談してください。スーパーPフォースには、アレルギー反応やその他の問題を引き起こす不活性成分が含まれている可能性があります。詳細は、薬剤師に相談してください。

3）スーパーPフォースの併用禁忌薬

薬物の相互作用は、深刻な副作用のリスクを高めることがあります。

この説明には、薬物相互作用の可能性がすべて含まれているわけではありませんので、服用しているすべての製品（処方薬/非処方薬、ハーブ製品を含む）のリストを保管し、医師や薬剤師と共有してください。

シルデナフィルと併用を避ける必要がある薬はリオシグアト（アデムパス）です。

シルデナフィルは硝酸薬と一緒に使用すると血圧が著しく低下することがあります。血圧が著しく低下すると、めまい、失神、まれに心臓発作や脳卒中に至ることがあります。

シルデナフィルを、狭心症の薬（ニトログリセリン、イソソルビドなどの硝酸薬）、アミル硝酸塩、アミル亜硝酸塩などの特定の薬物と一緒に服用しないでください。

前立腺肥大症または高血圧を治療するためにアルファ遮断薬（ドキサゾシン、タムスロシンなど）を服用している場合は、血圧が低くなりすぎてめまいや失神につながる可能性があります。アルファ遮断薬を服用している患者へは、医者は通常、低血圧のリスクを最小限に抑えるために、より少ない用量のシルデナフィルを処方する傾向があります。

スーパーPフォースはまた、モノアミンオキシダーゼ阻害剤（MAOIs）との同時治療、またはMAOIによる治療中止の14日以内には禁忌になります。

他に併用を避ける必要がある医薬品は以下のとおりになります。

• イトラコナゾール、ケトコナゾールなどのアゾール抗真菌剤
• クラリスロマイシン、エリスロマイシンなどのマクロライド抗生物質
• リトナビル、サキナビルなどのHIVプロテアーゼ阻害剤
• ブセプレビル、テラプレビルなどのC型肝炎ウイルスプロテアーゼ阻害剤
• ミフェプリストン
• シルデナフィルまたはその他のED治療薬、肺高血圧症治療薬（タダラフィル、バルデナフィルなど）

4) グレープフルーツとそのジュースは避ける

グレープフルーツなどの柑橘類とそのジュースの中に含まれているフラノクマリン酸という成分がスーパーPフォースの有効成分であるシルデナフィルが体内で次第に分解され排出される作用を抑える働きをします。そのため、シルデナフィルが体内で吸収されやすくなり、また体内に長く残ってしまいますので有効成分が適量以上に作用して副作用が強く出たりします。柑橘類の中でレモンはフラノクマリン酸が含まれていないのでシルデナフィルを服用中でも食べることは可能です。

5) 飲酒を避ける

スーパーPフォースは、お酒と一緒に服用すると副作用が強く出過ぎたり、お酒が回りすぎるなどの症状が表れます。シルデナフィルとダポキセチンは両方お酒と一緒に服用することを避ける必要がある医薬品です。

6) スーパーPフォース 保管方法

高温多湿を避け、涼しい場所で保管してください。 子供やペットなどの手の届かない場所に保管してください。

 

参照：

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/25382712/
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5503121/
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4554360/
https://www.lab.toho-u.ac.jp/med/omori/repro/patient/sexual_impairment/erectile_disorder.html
https://www.carenet.com/report/series/internal/kurahara/62.html
https://www.kegg.jp/medicus-bin/japic_med?japic_code=00062994