グラクソ・スミスクライン(GSK)は英国ロンドンのブレントフォードに本部を置き、医療用医薬品、ワクチン、ヘルスケア製品の研究・開発・製造をおこなうグローバルな製薬会社です。
世界的製薬会社であるグラクソ・スミスクライン(GSK)は、複数の製薬会社が合併してきた長い歴史を持ちます。まず、1873年にニュージーランドで誕生したGlaxo Wellcome社と、1880年にロンドンで設立されたBurroughs Wellcome & Companyが合併し、1999年には世界第3位の製薬会社に成長。また、1848年に英国で誕生したBeecham社と1830年から米国フィラデルフィアで営まれていたスミス氏の薬局が元となり誕生したSmithKline社が1989年合併しSmithKline Beecham P.L.C.社となりました。この2つの会社が2000年に合併し、現在のグラクソ・スミスクライン社が設立されました。
2021年の売上高は約5兆1,500億円にのぼり、グローバル製薬会社収益ランキングでトップ10にランクインしています。様々な医薬品をはじめ感染症対策のワクチンや、アクアフレッシュやシュミテクトといったヘルスケア製品も手掛けています。
製薬会社名 | GlaxoSmithKline plc (GSK) |
本社 所在地 | 英国、ブレントフォード |
設立年 | 2000年(前身は1830年から) |
代表者 | 最高経営責任者 Emma Walmsley |
公式サイト | https://www.gsk.com/ |
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