アジシップ（Azicip）アジスロマイシン錠ジスロマックジェネリック

アジシップの効果効能

アジシップの有効成分：アジスロマイシン
細菌のタンパク質合成を阻害することで、抗菌作用を示し、感染症治療に効果があります。クラミジアや淋菌などによる炎症や、歯周病の治療など広く用いられます。

効果のある感染症：
尿道炎、子宮頸管炎、骨盤内炎症性疾患、副鼻腔炎、歯周組織炎、歯冠周囲炎、咽頭・喉頭炎、扁桃炎、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、慢性呼吸器病変の二次感染、顎炎

臨床試験は日本450例・海外239例で有効性を試験し、呼吸器系では97.6％、耳鼻科100％、歯科・口腔外科85.9％、クラミジア・トラコマティスによる尿道炎、子宮頸管炎には15日目で86.7％、29日目で90.7％の有効性が確認されました。

アジシップの飲み方

アジスロマイシンの用量用法は感染症により異なります。

● 深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、咽頭・喉頭炎、扁桃炎（扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍）、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、慢性呼吸器病変の二次感染、副鼻腔炎、歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎：
1日1回アジスロマイシン500mgを、3日間服用します。

● 尿道炎、子宮頸管炎：アジスロマイシン1000mgを1回服用します。

● 骨盤内炎症性疾患：アジスロマイシン注射剤による治療の後、アジスロマイシン250mgを1日1回服用します。

アジシップ（Azicip）は1錠アジスロマイシン250mgと500mgの2種類からお選びいただけます。

アジシップの副作用

アジスロマイシンの服用による主な副作用は、下痢が最も多く、他にも好酸球数増加、ALT（GPT）増加、白血球数減少、AST（GOT）増加、腹痛、カンジダ症、 肝機能検査異常、蕁麻疹、皮膚そう痒症などが報告されています。

まれですが、重大な副作用が現れることもあるので、十分な観察を行い、異常が認められた場合には服用を中止し適切な処置を受けてください。

アジシップ使用上の注意・禁忌

妊婦、小児への安全性は確立されていません。
授乳中の人は服用を避けやむを得ず服用する場合は授乳を中止してください。
アジシップに含まれる成分に対し過敏症のある方は服用できません。

アジシップの保管方法

高温多湿直射日光を避け、子供の手の届かない場所に保管してください。

アジシップはジスロマックのジェネリック医薬品

ファイザー社の先発薬「ジスロマック」と同じ有効成分を含むジェネリック医薬品です。

アジシップの製薬会社

インドの大手ジェネリック医薬品会社シプラ社の製品です。

アジシップ（アジスロマイシン）の通販

アジスロマイシン錠は病院で処方される医薬品でドラッグストアの店頭やAmazonなどの通販サイトでは購入できません。海外でジスロマックのジェネリック医薬品として正規に販売されているアジシップは、海外からの個人輸入で自己責任により通販可能で処方箋は不要です。

ベターヘルスではお客様が直接海外の医薬品を個人輸入する際の手続きを代行しています。お薬は、海外の正規の医薬品取り扱い業者より直接お客様の住所に届けられます。箱に商品名などの表示はなく梱包されますのでご安心ください。

参照：

Cipla AZICIP

医療用医薬品 : アジスロマイシン

医療用医薬品 : ジスロマック